腰痛の心理的な影響

腰痛になると日常生活のなかで当たり前のように行っていた立ったり座ったり、前かがみになるような動作や、車の運転や台所での家事などが苦痛に感じる方々もいらっしゃるようです。普段は何気なく行っていた動作や行動に制限がかかることで、肉体的な苦痛とともに精神的な苦痛を抱え込んでしまう人々もいるようなのです。腰痛の痛みにストレスを感じるとともに、痛みによる行動の制限としての負荷がかかることで毎日の仕事や家事がこなせないといったストレスが、患者さんにとっての負の連鎖となってしまうケースもあるようなのです。「腰痛」は単なる筋肉の疲労や加齢からくるものと考える方も少なくないようですが、場合によっては患者さん本人の大きな精神的なダメージにもつながり兼ねないようなのです。